自宅のHDDに気になる映画や番組をため取りしているのだが、
映画、鉄道、サッカー
私が幼少期から大好きな
「純愛相手」の3ジャンルがほとんど
映画は、
小津安二郎監督や黒澤明監督作品など、
昔の邦画が多いが、
思いたったように「生きる」を見た
昭和27年の作品とは思えない、
今もなお続く、
縦割りの「役所」を猛烈に批判している
黒澤作品には欠かせない
志村喬の雪のブランコシーンは、
映画史上に残る名シーン、
60歳を迎える今年
何度か見た作品だが、
ある程度の人生経験を積んできて
今見たら
また違う想いが湧いてくる…
主人公は作品中盤で亡くなり、
通夜の場で
参列者が酒を飲みながら
彼を振り返りながら
その功績が再現される構成、
見事の一言だ
三船敏郎を使った
痛快時代劇もエンタメ性満載で大好きだが
淡々としたこの作品は
個人的には黒澤作品の中で
一番好きかもしれない