◆邦画の興行収入ランキングトップ10
THE FIRST SLUM DANK 158.7億円
名探偵コナン 黒鉄の魚影 138.8億円
君たちはどう生きるか 88.4億円
キングダム 運命の炎 56.0億円
ゴジラー1.0 55.9億円
ミステリと言う勿れ 48.0億円
劇場版「TOKYO MER~走る救急救命室~」 45.3億円
映画ドラえもん のび太と空の理想郷 43.4億円
「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ 41.6億円
劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD 29.2億円
◆洋画の興行収入トップ10
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 140.2億円
ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 54.3億円
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 43.1億円
ワイルド・スピード/ファイヤーブースト 38.3億円
リトル・マーメイド 34.0億円
マイ・エレメント 27.0億円
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 26.0億円
BTS:Yet To Come in Cinema 25.6億円
ホーンテッドマンション 21.7億円
MEG ザ・モンスターズ2 14.6億円
見ての通りだが、
私的な観点だが「映画らしい映画」がなく、
アニメに席巻されている。
それが日本の映画文化といえばそれまでだが、
なんだか寂しい限り…
劇場に行かなくても、
「コンテンツ」を見る媒体は、
ネットにシフトチェンジされていくのは、
時代の必然かもしれないが、
昭和男にとっては、
わざわざ劇場に足を運んで、
大きなスクリーンでやはり見たいのである。
映画をどうして「作品」というのかといえば、
観客は自らの意思でお金を支払うからこそであって、
テレビ番組やドラマは企業広告を告知するための「商業ツール」である。
本格映画という概念がもはやどういうものであるか、
薄れてきているが、
テレビドラマの劇場版や
売れっ子タレントの恋愛映画ではなく、
「ホンモノ」を劇場で見たい!
致命的な高齢化が進む中、
年寄りを劇場に誘う、
骨太の「作品」にやっぱり触れたいのである