ヨロズくりえいたー紫藤です~。今日は雑学的お役立ち投稿致します。
塩入浴です。ダイエットだけでなく、お肌の美容と健康にも効果抜群、冷え性肩こりむくみ解消にも効くありがたいことずくめの入浴法。
一般には、精製されていないミネラル分のある粗塩(赤穂の天塩とかでオッケー)をひとつかみ湯船に入れてじっくり浸かり、普通に入浴して上がり際に塩分の無いお湯で流してあがるだけ、というものです。
人間の体液、つまり生理食塩水以上の塩分に浸かれば、塩の圧倒的浸透圧により毛穴から溜まった老廃物や余分な皮脂が流れ出すデトックス効果(通常の4倍の発汗作用!)、保温保湿効果に殺菌作用が得られるということです。
アトピー性皮膚炎や乾燥肌には海水浴がいい、と言うでしょう?
今ではバスソルトなんていくらでも種類があって、ハーブのアロマ効果も期待出来ますよね。
しかし、紫藤の入浴法はもっと直接的。
これ80年代末に覚えてずーっと実行してたんですけど、長野の冬の寒さと子育てのために中断してたんです。本当は次男の乾燥アトピーのためには続けるべきでした…
ここ2年ばかりの劇太りを放置していて、睡眠時無呼吸症候群の改善のためにダイエットをと言われて思い出した次第。
久しぶりに続けてみたら、半月でお肌すべっすべになりました。
暑い中、シャワーしか浴びない人にもうってつけ!何しろ少量の粗塩で直接体を洗うという方法だから!簡単!
濡れた手にとって、滑らかになるようにこすり合わせ、そのまま体をマッサージするように洗って行きます。敏感肌に人はごくごく少量でお試しください。刺激が強いと思ったら、洗面器などの中で溶かしてから使いましょう。
顔を直接塩でこするのは、オススメしません。皮膚が薄いところがあって、デリケートですからね。洗うなら、溶かしたお湯で。
2、3分放置すると、じわじわと汗が出てきます。あまり放置するとヒリヒリして来るので、ほどほどに。
塩分が残らないように綺麗なお湯で洗い流します。
脂肪の気になる部分や関節痛のあるところは念入りに。これでリウマチが軽減した症例もあります。もちろんダイエットに最適なのもこの汗だしですからw
さて、さらに普通の塩入浴と違うのは、最後の仕上げに必ず冷水を浴びること。冷たい、と思う程度で大丈夫。なぜかと言うと、塩の浸透圧で毛穴が開き切っているのを、キュッと引き締めるためです。
ほかほかのまま上がると、いつまでもじっとり汗がで続け…なんてことに。
開いた毛穴は閉めましょうw
その後のスッキリ爽やか感を味わってください!病みつきになりますよー。
塩の殺菌作用できちんと清潔になった上、程よい潤いは保たれてビックリするほどすべすべのなめらか触感で、強い紫外線もなんのそのの健康的なお肌に♡
洗面器などに水を張り(お湯でも可)5%(生理食塩水の濃度)~海水より薄いくらいに粗塩をとかし、目や鼻洗いもできます。
健康のためにお勧めです。実はアレルギーにも効果ありです!
目は顔をつけてパチパチするだけ!
鼻洗いの時は、片鼻ずつゆっくり吸い込んで出す。
生理食塩水以上の濃度があれば、目や鼻は痛くならないんです!
私はこれで、冬場も鼻呼吸できるようになりました(重度のアレルギー性鼻炎だったので)。
花粉症対策にもぜひどうぞ!すっきりしますよ!薬を使う以上の効果が期待できるはずです。
さらに歯磨きにも効果大!歯茎の衛生と引き締め効果まで!
お風呂場周りは粗塩ひとつですみますね。あ、髪はお勧めしませんよ。
今からこの塩入浴を続ければ、真冬でもへっちゃらです。
小さなお子さんや肌の弱い人は浸かるとかかぶるだけにとどめてね。
今なら行水気分で始められるので、お試しあれ!
(写真はイメージ…にもなってませんね~w)
