ああ、現実が始まったか。月曜朝、全体朝礼。2日酔を押し切って、ギリ出勤じゃ顔が立たないから、動かない体に鞭を打ち、早めの出勤。何だか周りが騒がしいなと思っていたら、いつの間にか昼か。そんな嵐の月曜日、憂鬱な月曜日の昼を皆さん如何お過ごしでしょうか?そんな月曜の昼の気持ちにピッタリなブルージーな曲を紹介する企画"Stomy Monday"。これを聴きながら、月曜昼休みをお休みください。
さあ、今日の私のおすすめはこれ!
Lightning Hopkins :Mojo hands
そういえば、テキサス・ブルースを紹介していなかった。なぜ?テキサス・ブルースって、実はそんなに好きじゃないから、というのが本音だ。吾妻光良さんがアルバート・コリンズ、ゲイトマウス・ブラウン大好きで、事あるごとに雑誌に取り上げたりされているから、日本のブルース・シーンもなんだか、みんなゲイトマウスだ、コリンズだ、言っているが、私はそんなに好きではない。まあ、ギター小僧はテキサス・ブルースが好きになると思う。
で、今日はテキサス・ブルースを紹介する。まずは誰?コリンズ?ゲイトマウス?いやいや、テキサス・ブルースと言えばまずはこの人、ライトニン・ホプキンス。
ライトニンはまさにリアル・ブルース、ディープ・ブルース。ほぼメロディーのない歌とそれに呼応して弾くギター。ブルースの典型だ。今日のYouTubeを見てもわかるかと思う。この演奏を前にされたら、さっきはテキサス・ブルースあまり好きじゃないとか言ったが、ハハア、とひれ伏すしかない。
今日はライトニンの代表曲、モージョー・ハンドをお楽しみあれ。
2021年4月10日(土) 昼の部
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