■2019年5月6日■
今日で長かったGWも終わりになりますね。
あっとゆう間でした。

明日からは病院も診療が開始されるので
夫のカンファレンスや治療、今後の事がようやく決まっていくと思います。


緊急入院後の夫の様子をお伝えします。


痙攣が起きてから昨日の昼過ぎまで夫は起き上がれずにいました。
その為自ら尿瓶を使っていました。
痙攣を抑える薬はイーケプラを処方されています。


もう二度と起き上がれないかと心配で心配でたまらなかった。


オキシコンチンの副作用で便秘もあり、昨日まで便が出ずに私は心配していて……
看護師さんに相談しました。


床上便器やポータブルトイレのある場所で色々説明をしていただいたのですが
床上便器は知らなかったので

「こんなものもあるんだぁ」 

と感心しました。

そして、私から夫に便の話をしたら少々怒り気味になってしまって。


「昨日の朝、車イスにやっとで移動してしたじゃん!ゆみちゃんもいたじゃん!」


と……


うーん。昨日は動けなかったしずっと寝てたし朝は大学病院に移動だったし、してないはずなんだけどなぁ。

もしかしたら痙攣により記憶障害がでてしまった可能性も。


念のため看護師さんに昨日、便が出たのか確認してみると記録には当然なかった。


その後、看護師さんが点滴(ビーフリード)を外しに来た際に夫に便の事を訊ねてくれて。
夫と会話後、廊下で待機していた私の元にきてくれました。


看護師さん「すみません。上手く伝えれなくてご主人、怒らせてしまいました」

私「いえいえ。ありがとうございます。」
「本人、起き上がれなくなってしまって今日はイラついてるようで……なんだかすみません」

看護師さん「そうみたいですね。先生もなかなかこないと怒ってました」

などと話しているとカーテンの下に夫の足が動いてるのが見え、慌てて看護師さんと夫の元へ駆け寄ったら……


なんと!
自力で起き上がってたびっくり!!!


そして、杖を使い、私と看護師さんとで見守りながら歩いてトイレへ。


ようやく便も出たようでした。


便の話をして怒らせてしまったけど
それによってパワーを奮い立たせてくれたのかな?


とにかく安心しました笑い泣き


ただ、体を起き上がらせる事、歩く事は今までよりも相当な力が必要みたいで。


痙攣後から更に筋力低下しています。
痙攣や脳転移の影響もあるのかな?

麻痺があるわけではなさそうなのでひとまずは安心。


あとはGW明けにリハビリのスタッフさんに診ていただく予定です。


脳転移がしているようなので
GW明けには放射線科の先生も診てくださるそうです。


一昨日、担当のN先生と話をしたら

(何故か今回はGWな事もあり、担当医が変わっていた。しかも、4人…)

夫の現状では次回のテセントリクは諦めたほうが良いと言われました。


緩和ケアで話を勧めて行く事になり
GW明けのカンファレンスにはケアマネさんも参加するそうです。


在宅看護か地元のK病院へ入院するのか?


そこはまだ決まってなくて。
夫にも
「少し考えさせて」と言われています。


夫の意思、病状、ケアマネさんや先生と相談して決める事になります。

帰り際、夫が眠りにつく前にボーっとしながら悲しい事を言ってきた。

夫「痙攣した時、救急車呼ばなければ死ねたのに……」

「…ごめんね」

それしか私には言えなかった。

夫はこれから自分がどうなっていくかわからなくて怖くて、悲しくて、辛くて。
これ以上は苦しみたくないんだと思う。
苦しみから解放されたいと思ってるのかな。


夫はそのまま寝てしまい、私は泣いていた。


私もこれから夫にどんな事が起こるのか?
考えると怖くて怖くてたまらなくなる。
もちろん、苦しんでほしくはないし
苦しい姿を見るのも辛い。


でも、起き上がれるようになったしまずはもう一度地元へ。
少しでも元気になって自宅に戻って欲しい。
まだまだ夫との時間が欲しいと……
私は望んでしまいます。




























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