11月、川越にスケッチしに行きました。

昔の米問屋
休日の、とってもたくさんの人波に圧倒されて、少しわき道を行くと、とてもクラシカルな建物が有りました。立派な瓦屋根!「か・描けるかなあ!?描きたいなあ」としばらく眺めていると、犬を連れた女性が出てこられました。植木に水をおやりになっています。
「こんなたいそうな家を維持するのは、大変ではありませんか?」と思わず声をかけてしまいました。「はい、とっても大変」と・・・。「ほうほう・・・」と、上の方を眺めながらお話を聞きました。
「友達の版画家の人に描いてもらいましたが、なかなか良かったです。でも、絵となるとこの色じゃぁ・・・」~黒漆喰!「確かに・・・」そして、印象に残るお言葉~「今はもう、材料は無い!(職人さんの)技術は無い!そして、お金もない」・・・思わず微笑んでしまいました。そして、描くことに決心しました。どうかいつまでも、このお屋敷が存続するように・・・
川越、小路のかんざし屋さん
昔は米問屋だったそうな家の瓦屋根もどうにか描き終えて、小休止。集合場所に戻る途中、「おもしろいなあ」と思い、時計を見ると40分ほど時間が有ります。「頑張って二枚目を描くか・・・」と塀に寄り添い描き始めました。とは言え描き切る事は出来ず、解散後も描きました。そして、日も傾き閉店。下見板の戸を上げると、店だったことも分からなくなりました。片付けに出てきた旦那さんに挨拶はしたものの、結局、何を売っている店だったのか分からずじまい。かんざし屋さんだよとは仲間の方に聞いた情報であります。