母のできること。
結構あります。

①食事の片付け
これは自分の仕事と思っているみたいです。
料理をしなかった時でも、食べ終わったあとの片付けはさっさとはじめてました。
ただ、お皿の洗い方は割と雑で、食器乾燥機に重ねると、スイッチは入れないまま。食器や鍋類が長い間食器乾燥機に置きっ放し…というか、次に使うときには食器乾燥機から取り出すかんじ。これは性格かもにやり
あと、食器をふきんで拭いて食器棚や引き出しにしまうこともあるのですが、定位置が決まっておらず、次に使うときは探すところからはじまります。これも認知症だからか、性格か、よくわかりません。

②次の日のお米を仕込む。
これも、決して忘れてはいけない自分の仕事と思い込んでいる節があり、一時期は強迫的と言えるほど固執していました。
うちは鍋でご飯を炊いているのですが、残りご飯を別の器に移したら最後、空の鍋を見ると必ずお米を仕込んでしまいます。
残りご飯があるので、仕込まなくていいよ、と言ってもすぐに忘れてしまうし、
仕込まないように鍋を冷蔵庫の上に置いても、見つけて椅子に乗って鍋をとって仕込んでいましたびっくり
余計に危ないガーン
二階の出窓にカーテンで隠した時は、ボールに仕込んでいて、ガッカリしました笑い泣き
父のアイディアで残りご飯は鍋のまま冷蔵庫にしまうのが1番効き目がありましたにやり
そこに落ち着くまでに冷凍ご飯がすごい量になってしまったことがあります笑い泣き

ところが最近は「明日の朝はパンがあるけん仕込まんでよかね」とか言って仕込まないことがあります。すごく普通になりました。何か心が落ち着いたような気がします。