25日に父と話してから、
リハビリを頑張ってもらいたい私と、
細々した生活のあらゆることを手伝って欲しいと思っている父と、方向が大きく違うことがわかりました。

ここでリハビリを頑張らないとどんどん筋力は衰えて行ってしまいます。
でも、父がそれでいいのだったら、それでもいいのかもしれない。

回復可能な時期に、父の意思で回復をあきらめる選択は私の中では想定外でした。

みんなでがんばってみて、もうどうしようもない時に、施設などを考えるのかなあ…と思っていました。
こんなに急に衰えが進むなんて…

このとまどいをケアマネージャーさんに電話して聴いてもらいました。
そしたら、家では自分でやっていることをデイサービスでは手伝ってもらうのは、よくあることなのだそうです。家では言いにくい、デイサービスでは頼みやすい、ということなのでしょうか…
高齢者には、そういうことがままある、ということなのだなあと思いました。

そして、病院の看護師さんや理学療法士さんや、いろいろな人に話を聞いて、たくさんの人を巻き込むのがいいですよ。とアドバイスをもらいました。

早速、昨日病院へ行き、看護師さん、理学療法士さん、相談員さんと話をしました。
トイレはなるべく自立できる方向でがんばってもらうようにしましょうか?と提案してくださいました。それは私の希望で、私はそうして欲しいですが、本人の希望が置き去りにされてしまいます。
…というか、トイレは自立する方向で見守るのは、基本的に当たり前なんじゃないのかなあ…と素朴に疑問に思います。

このブログでは本音を書きますが、基本的に病院で手伝い過ぎるのはやめてほしい。
それって、介護の基本ではないのだろうか…はてなマークはてなマーク
手伝ってもらえたら、手伝ってもらっていいものだと思ってしまいます。

例えば、今までトイレを利用していた患者がベッド横に簡易トイレを置いて使うようになったり、紙パンツの上げ下ろしを看護師さんが手伝うようになったら、家でもそうなっていくのは見えていることです。
トイレのやり方は介護の中でわりと重要です。
ぶっちゃけ言えば、病院は父の要望を聞き過ぎる。そしてそれは、父の筋力が衰える方向に手を貸すことになる。
病院って、そこまで考えてくれないのだろうかはてなマークはてなマーク

正直、若干の怒り…イラッ

ヤバイ。
私、やっぱり今、余裕がなくなっている。

そういえば10年介護をして母親を看取った友達が、
入院すると悪くなる
と言っていたのを思い出しました…。