南西の方から北東方向に向けて、ほどよく、
というか、

風情よく芸術的に描かれているかのように、
4つの島が連なる日本という国の鳥瞰情景。


大気は、平等に島々を包み込んでくれます。


そしてまた遠く等しく広がる空に棚引く雲は、
時に厚く、時に淡く、時に潤いの雨となって、
そよぐ風に乗り、時に地上への恵みを注ぎ、
風の流れに任せて、西から東へ移ろい行く。


昇る陽の光は沈み行くまでが役目のように、
時に熱く時に冷たく、島々を撫でてくれます。


時折り咳き込む地球の鼓動と大気の怒号に、
時に人間だけは為す術もなく立ち往生します。



自分だけは溺れたくない、死にたくないよ、と、
他人の影でさえ踏み台にして藁にも縋りたい。


人間から「心」を奪い取るのは、人間そのもの。


そういう人間の量産に努めている永田町官邸。


心無い「非人間」を“人非人”と呼ぶようですが、
オイラの脳内では「人」が付くことにも
忸怩の念。


午前10時を過ぎても続いていた「日曜討論」。


島田敏男の左横に主人の安倍信三が並び、
番組時間が延長拡大の「参院選」への準備。


次回②へ。



せっかくの日曜の深夜、
ですので指を納めます。




【めいろの:年貢の納めも近い?】2016.6.19