知多四国霊場 第五十五番札所
『曇華山法山寺』
(どうげざん ほうざんじ)

参拝日:
2014年 5月17日(土)
2015年 1月11日(日)
2015年 5月 2日(土)
2016年 1月30日(土)
2016年 5月 7日(土)
2017年 5月30日(土)
2017年11月 4日(土)
2017年 5月 5日(土)
2018年10月20日(土)
2019年 6月 1日(土)
2019年12月14 日(土)
2020年2月8日(土)

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【宗派、本尊】臨済宗天竜寺派、御湯殿薬師如来
【場所】名鉄野間駅から徒歩10分
【住所】知多市美浜町野間田上50番地
】0569-87-1073

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725年、行基菩薩により当寺が建立された。山号の曇華山というのは、行基菩薩がこの地を訪れた時に山上いっぱいにうどんげの花(3千年に一度咲くといわれている)が咲いているのをみて衆生済度を願って薬師如来を奉安して当寺を建てたという由来からきている。

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梵鐘の柱が、物干し竿置き場と化している。雑草も多く、雑然と綺麗にされていない感がどの札所よりも強い。
朱印をされた方も納経帳の扱いが非常に雑である。とても残念。札所を選べるのであれば二度と行きたくない。


☆義朝公御湯殿旧跡・・・法山寺から道挟んですぐ

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平治の乱に敗れこの地に落ちのび、再起を図ろうとしていた源義朝公が、1160年正月3日、当寺の薬師如来に初参りの帰途、かたわらの御湯殿に入浴中、長田忠致(ただむね)に謀殺された。
☆乱れ橋跡・・・杉谷川にかかった橋
義朝謀殺の知らせをきいて駆けつけた家臣の渋谷金王丸(こんこうまる)(東京渋谷の地名の元となる人)たちが湯殿に向かう時、長田の家臣とこのあたりで乱戦となった。このことから、後に乱れ橋とよばれるようになる。

●御湯殿薬師如来

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人々の病に応じて薬を施し救う仏様です。

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真言「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」