知多四国霊場 第三番札所
『海雲山普門寺』
(かいうんざん ふもんじ)

参拝日:
2014年 5月24日(土)
2014年10月25日(土)
2015年 7月25日(日)
2015年 8月29日(土)
2016年11月26日(土)
2017年 1月21日(土)
2017年 8月14日(月)
2018年 1月 7日(日)
2018年 6月16日(土)
2019年 1月19日(土)
2019年9月28日(土)

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●通常宝印

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●弘法太師知多御巡錫1200年(2014年)記念宝印

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●開創210年(2018年)記念宝印

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【宗派、本尊】曹洞宗、十一面観世音菩薩
【場所】バス大府東高校前から徒歩約7分
【住所】大府市横根町石丸95番地
】0562-46-0164

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今から約1300年前このあたりは海岸で、毎夜海上に光りを放ち車輪が鳴り響くような不気味な音をあげるものがあり村人たちを不安にさせておりました。ある夜、一人の老人の夢に観音様が現れて「我をまつれ」とお告げがありました。次の朝海岸で一体の観音像を見つけた老人は村人と共にお堂を建ててこの観音像をまつります。すると昨夜までの音が嘘のように静まりました。それがこのお寺の始まりと言い伝えられています。
正面が本堂、その左手が観音堂でご本尊の十一面観音がまつられています。高さ104cm、杉の一木造り、昭和48年に大府市の指定文化財となり、17年に一度開帳されます。

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●十一面観世音菩薩

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頭上に十一の顔を持ち、全ての方向を見守っている観音菩薩。苦しんでいる人をすぐに見つける為に、頭の上に11の顔があり、全方向を見守っている。また、それぞれの顔は人々をなだめたり怒ったり、励ましてくれたりするといわれている。後ろの一面は暴悪大笑面といい、悪行を大笑いして改心させ、善の道に向かわせるといわれている。

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