『母ちゃん。いぼ痔の手術、
成功してよかったな』




ありがとう❤️こうめちゃん。


手術の経緯を書くのん、恥ずかしいから
辞めようとかと思ってんけど、
母ちゃん自身が、他の人のブログ読んで
励まされたから、記録として残しておくわ。


『そやな。何処かで検索した人が
読むかも知れんしな』





そやな。誰かのお役に立てたら、いいな。


母ちゃんの手術方法は、
PPH法って言う新しい手術方法やから、
日帰りで手術出来てん。

下矢印下矢印
PPH法というのは1993年、
イタリアで開発された新しい痔の手術法です。 
従来のメスを使って痔を切除する手術と異なり、
特殊な専用の機械を使い、機械で切除、
縫合をおこないます。 
最大の特徴は肛門の中(内痔の部分)でのみの操作となるため術後の痛みが少ないということです。


日帰りで終わるって言うても
やっばり、手術は手術やん。

怖いと言う気持ちを持ちつつも
いざ病気へ。


朝8時に、病院に到着。


血液検査や心電図、レントゲンは
3日前に受診した時に終えていたので、

看護師さんが用意してくれた、手術用の服に
着替えて、まずは、トイレで浣腸。
終わったら、手術台へ移動。


血圧計をつけたら、190もありました。
『緊張してるねんなぁ』と看護師さんが
言ってくれたけど、元々高いねんなぁ。
リラックスするにつれて、下がって来たけど。


『腰椎麻酔をするから、動かないでね』って
先生がおっしゃって、
看護師さんが『ここにつかまってね』と
肩を貸して下さいました。


麻酔は、ちょっと、ちくっとした程度。


『お尻が熱くなって来たかな?』
と、先生がおっしゃいました。
麻酔が効いてくると、お尻が熱くなるらしい。

ホンマや。熱くなって来た。


そして、いよいよ、手術開始時間に。

何かをしてる音は聞こえてくるけど、
全然感覚がないまま。


『器具を抜く時に、お腹の痛さを感じる人が
いるから、その前に言うね』
『はい。抜くよ〜』

お腹痛いー。吐きそう。
一瞬やったけど、気持ち悪かった〜。


1時間ほどかかって、手術が終わりました。


しばらく、眠っていたのですが、
麻酔が切れて来て、痛みが出てきました。

お尻が痛いのか、うんちょすがしたいのか、
おしっこがしたいのか、何かよく分からない
痛さ。

痛み止めを打って貰ったら、
睡魔が襲って来て、いつのまにか寝てしまいました。


それから、数時間。

『そろそろ、点滴も終わるので、帰る準備を
してくださいね』

えっ?もう、夕方?


父ちゃんは、仕事を休めず、
誰も迎えに来てくれないので、
1人電車で帰る事に。


うえっ。気持ち悪い。
何のしんどさかな?
麻酔が残ってるからかな。

ふらふらしながら、
電車右矢印電車右矢印バスって乗り換えて
ようやく、家に辿り着きました。


帰ってから、寝ていたのですが
夜中に目が覚めて、痛い。
痛み止め飲んでも、治らないし
ウロウロ歩いて、気をまぎらわすことに。

お尻が痛いような、うんちょすがしたいような
あの痛さが、再び襲って来ました。
これなら、いっそ、入院したかった…


ほとんど寝れないまま、朝が来て、
翌日、診察に行く事になっていたので
病気に行きました。

手術当日は、食事抜きだったので、
翌日の診察を受けたら、朝ごはんを食べて
いい事になっていましたが、
痛くて、食べる気がしない…


『先生!痛いです。寝れませでした!』と
訴えて、痛み止めを打って貰おうと思ったら

『あー。他の人より、切った部分も多いし、
器具を入れると時も、肛門が小さくて
入りにくかったから、ちょっと押し込まないと
いけなかったから、それもあるかも知れない。
でも、痛みは引いてくるから、大丈夫』と
坐薬を入れて終了。

えー!痛み止め打って下さいって
言えなかった…ガーン


けれども、坐薬の効果があったのか?
痛みは引いて行き、
そして、坐薬が切れる時間になっても、
あの痛さは襲って来ず。

で、大量のうんちょすが出て、
痛みが少し治まりました。


今も、まだ、少し痛いけれど、

従来のメスを使った手術を受けた人の
ブログを読んでみると、
もっと、術後、回復するまでに
大変な思いをされているので、

PPH法で手術を受けれて良かったと思った
今日この頃でした。

             〜おわり〜