いつも、ブログを読んで下さって

ありがとうございます。



『母ちゃん!入院生活は

どんな感じやったん?』



そう。

わたくし、脳出血🩸を起こしている事が

町のお医者さんで分かり、


大きな病院に救急車で運ばれた所までで

前回の話が終わってました。



今日は、その続きです。


救急車に担架で乗せられて、病院に到着。


処置室みたいな所に移されて

点滴の管をつけられたり、

心電図をつけられたり。



『今のうちに、連絡とらないといけない所には、

連絡とっておいて下さい。

部屋に入ると、連絡出来なくなりますから』


と、言われて、慌てて職場などに

『しばらく行けません』と連絡。

(その後、短期バイトの掛け持ちなので

退職しましたが…)



そうこうしてるうちに、トイレに

行きたくなって来ました💦


『あの〜。トイレ行きたいんですけど…』


『あ〜。脳出血起こしてる状態で、自分で歩いて、

トイレに行く事が出来ないからねぇ。』

と、オムツでする事にガーン


で、気づいた母ちゃん。

寝転んでる状態では、おしっこが出ない。


でも、おしっこが溜まっていると

血圧が上がるので、出さないといけない。


そこで、看護師さんに、尿道に管を通してもらって

お腹を押してもらって、ようやく出ました💦



いやぁ、看護師さんて、神やわキラキラ


母ちゃんの入院してた病棟は、

自分で、ご飯を食べるのも難しい状態の人も

沢山いたので、


多くの看護師さんが、朝、夜交代で出勤して、

ずっと、お世話をして下さってました。



『ところで母ちゃん。

そもそも、何で脳出血を起こしたん?

朝、仕事に出かける時は、普通やったやん。』



そやねん。

どうやら、血圧が高すぎて、血管が破れたらしい。


一年ぐらい前に健康診断を受けた時は

何も言われへんかったんけどなぁ。


いつの間にか、血圧が上がってて

いつの間にか、血管が破れたみたい。

たぶん、遺伝も関係してるんやろな。


後から聞いたんやけど、父ちゃんが、

お医者さんから説明を受けた話によると、


『よく、脳出血に気づきましたね。

気づかずにいたら、危ない所でした。』

って、言わられたらしい💧




『えっ!そんな危険な状態から、

どんな治療をして、復活したん?』




まずは、脳の浮腫みをとる点滴を毎日続けて、

血圧を下げる薬を、毎日飲み続けてん。


1日三回ぐらい、看護師さんが来て、

血圧のチェックや、手や足がきちんと

動くかのチェックをしてくれたわ。


状態が、良くなってくると、

理学療法士さんや、作業療法士さん、

言語聴覚士さんの、リハビリが始まったで。


気さくな方ばかりで、

リハビリをするのが楽しみの時間になったわ。


それから、10日ほど経ったかなぁ。

もう、家で血圧の薬を飲むだけで良くなって

退院できる事になってん。



退院後、元々、脳出血を見つけてくれた

町のお医者さんに、診察を受けに行くと


『えー?もう、帰って来たん?』と

驚かれて、


『えー?1.2週間で退院出来るって

言ってなかったっけ?』と、驚いた母ちゃん。


たぶん、先生は、恐怖心を与えないように

そう言ってくれてたんだと思います。


一緒にMRIの画像を見ながら


『これだけ、脳出血してたら、

普通は、言語に障害が残ったり、

寝たきりになったりするんやけどなぁ。

それが、後遺症がほとんど残ってないのは、

宝くじに3回当たったのと同じくらいに

ラッキーやったで』


と、言われてビックリ!


これは、もう、わんにゃんが

守ってくれたとしか思えないです。


とは、言え、

右足の麻痺が残ってる?せいか、

登り坂では、どんどん抜かされて行くし

字も綺麗に書けないし。


まだ、完全に治っておらず、

再発の恐れもあると言うことで、

仕事やボランティアには復帰出来てないけど、


残された人生、いや、残された命を

有意義に使って生きていかないといけないと、

改めて思ったのでした。