朝日新聞デジタル
2019年5月31日11時58分より


改正動物愛護法案が
衆議院環境委員会で審議入りし、
採決で可決されました。

6月7日にも参議院本会議で
可決成立の見込み


ポイントは

ダイヤオレンジ犬猫の販売業者らに
     マイクロチップの義務付け

ダイヤオレンジ販売出来る時期を
    現状の生後49日(7週)超から
     同56日(8週)超への変更。
    ただし、天然記念物と指定された日本犬は
     例外として対象を絞った上で
     生後7週超での販売を認めることを
     付則に定める。

ダイヤオレンジ都道府県などの動物愛護管理センターの
    設置や業務を初めて同法で規定。


ダイヤオレンジペットの、殺傷に対する罰則は
 「5年以下の懲役または500万円以下の罰則」
    に強化。
   虐待や遺棄の罰則に「一年以下の懲役」が
   加えられる。

    など。




環境委員会の様子が
youtubeで見れました。

質疑応答が色々されていました。

多くの国民が、8週齢規制に例外が
つかないように署名をしている話も
取り上げられ、議員さん自身も
長年かけて話し合った8週齢規制に
例外が付くことに納得がいって
おられない様子でした。

しかし、疑問を持ちつつも、
法改正を前に進ませるためには
妥協をせざるを得ないような状況で
委員会が可決されたように見えました。

せっかく、決まりかけていた
8週齢規制を、一部の議員さんの
おそらく、利権のために
ひっくり返された事が悔しい。

何を根拠に日本犬は7週で
親から離す方がいいとされるのでしょうか。
日本犬の行動や免疫力に特化した
学術研究の成果も一般には
見受けられないとの事。

私の知り合いでも、秋田犬が好きで
多頭飼いをされている方がいました。
子犬も2回程生まれて、里親さんの
ところに行きましたが

子犬の時に親兄弟から早く離れた子よりも
一緒に育った時間が長い子の方が、
穏やかに育っていました。

8週齢規制に例外がついたことで
また、一つ、抜け道が出来た事を
懸念するばかりです。


私達が、声をあげ続けることは
大切なことだと思います。

署名の提出日は、
6月3日(月)の朝だそうです。

署名のリンクはこちら
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