おはようございます。yumikoです。 いつも読んでくださってありがとうございます。
父の1人暮らしをきっかけに始めた毎月の実家帰省。介護員としての仕事。その両方を通じて感じるのが、「見守ること」の難しさです。
例えば実家帰省の時。食事作りは基本父が行います。大変そうなときに手伝おうとしたら、ほぼ断られます。理由は、「自分のペースがあるから」
今回の帰省では、年末年始の話も出ました。母の1周忌法要がある1月11日まで実家にいる予定だと話したら、速攻で断られました。理由は、「お父さんだいたい自分でできるし、そんなにいてもらったらかえって気をつかっちゃうよ」
父には父のペースがあり、たとえ娘でも自分以外の人に手や口を出されると、かえってうまくいかなくなるそうです。私もそういうところがあるので、分からなくもないですが、父を目の前にすると放っておけずについつい手伝おうとするのです。
デイサービスでの仕事の時もそうです。例えば入浴時。利用者さんの服が脱ぎ着されるのを、ついつい手伝ってしまいます。それを先輩によく注意されます。「その人は自分でできるから、できるところはやってもらった方がいいよ」
プライベートでも仕事でも、大変そうな場面を見るとつい手伝おうとしてしまいます。でも手伝いすぎると、その人の能力を奪うことにつながります。そのせいで、自分で出来ていたことができなくなる可能性もあります。自分で出来るところは行ってもらい、その時はしっかり見守る。難しいけれど大切なことなので、意識して実践していこうと思います。というわけで、今日も仕事に行ってきます。