こんばんは。yumikoです。 いつも読んでくださってありがとうございます。 

 

実は上司から厳しいお言葉を受け取りました。私に非があったにも関わらずちょっと気持ちがしんどくなり、そのことにも自己嫌悪していました。手帳仲間で読書仲間のお友達に話を聞いてもらったことと、一冊の本を読んだことで解決の糸口をつかむことができました。その本がこちらです。

 

 

 

この本の作者、エレイン・N・アーロン博士は心理学者でセラピストでもあります。この方自身が繊細で敏感な神経の持ち主だったそうで、同じような傾向を持つ人を観察・研究して見つけた概念が「HSP」です。日本語で言うと、とても敏感な人。発達障害の診断を受けた際、私にはこの傾向もあると精神科の先生に言われました。

 

 

 

 

今回は、「人からの厳しい言葉にすぐ傷つく私が今後生きていく上で身につけていくべきものは何ですか?」という目的を設定して3分間リーディングしてみました。

 

そこで印象に残ったフレーズは、

・自分の神経の高ぶりをよく観察する

・その状況を好ましく思うようにする。さもなければ、自分の神経の高ぶりを好ましく思うようにする

・たとえあなたがどうしてもその状況を好ましく思えなくても、そういう自分は好ましく思う(本書では傍点表記)ことが、きわめて重要だ。

 

私の場合で考えると、厳しい言葉にすぐ傷つく状況は好ましく思えません、でも傷つく自分を好ましく思うことが重要ということになります。不思議な話ですが、大事なことのようです。ネガティブな自分も否定せず受け入れるという考えに似ているなあとも感じました。

 

 

というわけで早速、この本での学びを生かしてみます。今後厳しい言葉を向けられて傷ついたら、その気持ちを自分の中でしっかり受け止めて、そんな自分を好ましく思うように努力します。多分そのままだとすぐ自己嫌悪に寄ってしまうので、あえての努力です。

 

 

この努力が実を結び、今後の厳しい世界でも何とか自分なりに生き抜いていけたらいいなと思いました。