こんばんは。yumikoです。 いつも読んでくださってありがとうございます。
今日は仕事が休みだったので、比較的おだやかな時間を過ごせました。そんな中読んだのがこちらの本。渡邊康弘先生のブログで先日紹介されました、「他人とうまくやっていく」です。
いつも通りのレゾナンスリーディングです。今回は、「発達障害の有無に関わらず対人関係をよくするための必要な方法を知りたい」という目的を設定して読んでみました。
印象に残った部分を抜粋して紹介します。
・「ありがとう」の言い方なんてどうでもいい、と思う人もいるでしょう。しかし、じつはこれこそ、人間関係を築くときにもっとも大きな効果を発揮するスキルです
・(ありがとうと言う時に)相手の名前を呼ぶ
・「ありがとう」を言うときは、つねに誠実であるようにしましょう。あなたの言葉が心からのものだということを相手に伝えるのです。
・誰にとっても、自分の名前ほど甘い響きを持つ言葉はありません。名前とは、相手のすべてを指す言葉です。名前を最初に呼ぶと、その後に続く言葉は、どんな内容であれ相手に関心を持ってもらえるというデータもあります。
・相手が関心を持っているのは、何よりも自分自身のことであって、あなたのことではありません。(中略)あなた自身に関する事柄は、聞かれない限り黙っていましょう。
・すべての行動の根っこには自分の利益があります。
・会話をするときは犬を見習って、自分が話したいことを話すのではなく、相手が聞きたいと思うことだけを話すようにしましょう。
・笑顔とユーモアは万能薬。
読んでみて、「あ、これ私もやってる」と思って嬉しかった部分、「これはやってないなあ」と反省する部分それぞれありました。最近意識しているのは、相手の名前を呼ぶことです。特に職場で利用者さんと接するときに心がけています。何となくやってたことですが、この本で何度も「相手の名前を呼ぶ」と書かれてあったので、自分の行動があってたみたいで嬉しくなりました
。ただし、職場の同僚に対してはあまりやってなかったので、これからの課題です。

そして、この本でもありがとうの大切さが書かれてありました。最近色々な本を読んでいますが、だいたい共通しているのがありがとうなど感謝の言葉の大切さです。口にしないと忘れそうなので(それじゃダメだって
)、事あるごとに口にしていこうと思いました。

そして「相手が聞きたいと思うことを話す」、「自分のことは聞かれない限り黙っておく」
これは私の最大の欠点です。私は最初こそ自分を出さずにおとなしく人の話を聞くのですが、その場所に慣れた頃から無性に自分のことを話したくなってしまい、ついついしゃべりすぎるという悪い癖があります。そしてその後しゃべりすぎた自分に対して深く自己嫌悪してしまうのです。ここが一番の改善点だなと実感しました。
職場でのコミュニケーション以外でも、最近はZOOMを使ってたくさんの人と話すことが増えました。リアルとはまた違った場なので、話をするタイミングをはかる難しさも感じています。今後もしばらくはZOOMでのコミュニケーションが続くので、この本で学んだことを生かして実践していこうと思います。
この本を紹介してくださった渡邊先生、改めてありがとうございました。