こんばんは。yumikoです。
今日は実家に帰っていた時の話です。
母の葬儀を終えた翌日、姉と一緒にあるテレビ番組を見ていました。それがこちらです。
今回見たのは、8年前にご主人を亡くされたひとり暮らしの女性のエピソードでした。
悲しみのあまり時間を止めてしまった家の中は、床一面に紙くずや衣類、もはや何か分からないような物が散乱し、堆積していました。恵美子さんは、ほんの少し空いたリビングの一角で寝起きする毎日。(番組公式サイトより)
そんな女性が断捨離を通して自分の人生やご主人の思い出と向き合っている様子を見て、何だかすごく共感してしまいました。子供がいないご夫婦だったので、余計に自分と重ねて見てしまってました。
部屋がきれいになると同時にその方の表情も変わってきて、最後には素敵な笑顔を見せていました。
この番組を見て、今の私も断捨離が必要だなと実感しました。
実家での母の遺品整理もそうですが、もっと必要なのは我が家の断捨離です。
我が家はモノが多く、キレイな家とは真逆で、心身ともに不健康な住環境だと思います。昔から片付け下手な私は、母にもたくさん怒られてきました。「片付けができないあんたは、結婚しても絶対うまくいかないよ」と怒鳴られたこともありました。
その言葉が本当に辛くて、何度も片付けに挑戦しましたが、いつもリバウンドしてきました。それを繰り返すたびにいつしか諦めてしまった自分もいます。「ADHD傾向がある私には片付けなんて無理なんだ」と。
でも今回、この番組を見てスイッチが入りました。夫にも協力してもらい、我が家の断捨離を再開します。
仕事や実家の用事の合間を縫ってなので、すぐには変われませんが、コツコツ淡々とやっていこうと思います。