こんばんは。yumikoです。
先日のブログで紹介した2冊の本。今日はこの中の1冊の感想を書いてみます。
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発達障害に気づかなかったあなたが自分らしく働き続ける方法
1,620円
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著者の高山恵子さんは、えじそんくらぶというADHD当事者や周囲の人を支援するNPO法人の代表で、ご自身もADHD当事者です。
この本では、発達障害の特性や自分を理解する方法、心と体をケアする方法、さまざまな事例から知る困難の乗り切り方などが紹介されていました。
印象に残っているところをいくつか抜粋します。
・2人称の視点(相手の話を相手の視点できくこと)
・メタ認知(もう一人の自分が自分のことを監視してコントロールすること)
・失敗することも想定内と考えて、その対処法まで考えて準備しておく
・違うというのは本来、「同じでないこと」であり、間違っていることではない
・障害の有無に関係なく、自分の取扱説明書を作ることは、自分の能力を最大限に発揮して、無用な誤解や対人ストレスを減らすために大切な作業
これらの部分だけでも、目からうろこが落ちまくりでした。
私は客観的に自分を観ることが苦手だし、失敗は完全に想定外ですぐにパニックになりました。人と違ってたらそれは自分が間違ってるとも思っていました。
また、紹介されていた事例を読んでると自分にも当てはまることがたくさんあり、読みながら「あー、これ私もあるある」と声を出してました。
そして一番興味を持ったのが「自分の取扱説明書作り」です。ただこの本では具体的な方法は書かれていませんでした。自分で作ろうとも思ったのですが、自分を客観的に観る力が弱い私にはどうやら無理そうです。そのため、ある方法を思いつきました。
一粒万倍日と天赦日が重なり、最上の吉日と言われている7月1日に行動を起こします。
何をするか今は書きませんが、実際行動に移したらここで報告したいと思います。それまでにこの本を何度も何度も読み込んで自分のものにしていきますね。