おはようございます。yumikoです。 

めずらしく、こんな時間にブログ書いてます。

 

先日自宅で、1人DVD鑑賞会を行いました。観たのはこちら、映画「真白の恋」

以前Twitterでその存在を知り、気になっていた作品です。

 

実は劇場でも観たのですが、その時に「もう一度観たい」と思いDVD化を願っていました。

 

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物語の舞台は富山県。主人公は軽度の知的障害を持つ女性 渋谷真白です。
 
富山で生まれ育った真白は、兄の結婚式で神社を訪れた時にカメラマン油井景一と出会います。東京から来た油井に地元の風景を案内し、一緒に写真を撮るうちに少しずつ深まる2人の絆。
 
しかし・・・。
 
結論から言うと、油井は東京に戻り、真白もまた、もとの生活に戻ります。
恋物語としては悲しい結末でしたが、この作品は『LOVE』にあふれていました。


『LOVE』を辞書で調べると
(~への)愛情、恋心
(家族、友人などに対する)愛
(他人の幸せを願う)愛情を持った関心
とあります。

本編で描かれた真白の表情・言葉・行動・そして油井の心の動き、心配する家族の思い、
全てが『LOVE』でした。

 
言葉を変えると、恋と愛、両方の意味でのラブストーリーでした。

(あくまで個人の感想です)

 

油井との絆が深まる中で少しずつ変化していく真白の表情。

『どうしたら普通の人になれるの?』
『私が普通だったら、
油井は東京に連れて行ってくれた?』という台詞。
今回この映画を見た中では、この3つが印象に残っています。

 

『どうしたら〜?』の台詞は、私もいつも感じている気持ちなので特に切なかったです。

バッドエンドともハッピーエンドとも取れる結末になったこの作品。
次に観ることがあればまた違った感想になると思います。