SMAP@北京で思う | 華流つまみ食い

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ちょっと気になる華流情報

ニュースなどでご存じの方も多いと思いますが
今夜SMAPが北京の工体でライブを行いますね。
国賓級の扱いらしいですが、
ライブという以上に、日中友好が色濃く感じますなぁ~。

このニュースを聞いて「台湾にも行ってあげて~」と思った方は多いはず。
外交がからんでくるだけに、仕方ないのかもしれないですが
Thanks Taiwanライブを開いてほしいな、って感じます。

んで日本は震災から6ヵ月たちました。
最近は大雨による土石流も発生。今日も大雨が降るのではと言われており心配です。

実は9月に入り、私はある台湾の作品を訳してたんですが
これも土石流被害を描いた作品だったんです。
(まだ作品名は公表できませんが、いつかご紹介します)
そうしたらこのタイミングで日本も台風による土石流が発生して…。

そう。日本と台湾は地震や津波、そして台風による災害が多いという点でも非常に似ています。

6月に放送された「秋コン」のスタッフによるドラマ「あの日を乗り越えて~那年、雨不停國~」。
このドラマは2009年の台風8号による土石流発生で、高雄県の小林村がほぼ壊滅したという大災害をもとに制作されました。
ヒロインは災害当時、故郷を離れており無事なのですが家族はもちろん行方不明。
叔父の家に引き取られるのですが、そこは台湾で一番雨の多い場所。
一番雨の音が嫌いな私が、一番雨の多い場所に来てしまった。
ヒロインの心の葛藤と再生を描いたドラマで、この私でさえ、泣けました。
どこかで再放送するかDVD出してほしいですよ。
「華流七変化」的にいえば「晴れ恋」のホテルの主任・謝瓊煖がヒロインの叔母役
あの劉瑞琪がまたも阿海のお母さん役、などなど。
そしてヴァネが丸坊主になって、霊感の強い従兄役を演じております。




公共電視台による片頭



震災時に台湾の方があれほど温かい手を差し伸べてくれたのも、親日派というだけでなく同じつらい思いを経験しているからこその、優しさですね。
ちなみに「イタキスII」で直樹が琴子に説明している「紙の教会」は
阪神大震災で焼失した教会に変わって紙で作られたコミュニティードームで、その後、台湾での中部大地震の時に被災地へ移築されたんですね。




yo2pon@連休って何ですか?