「ギャラ1日100万」福原愛 後輩・石川佳純が大絶賛でパリ五輪は出番ナシ…東京五輪で受けていた“破格待遇”



連日メディアで、日本選手の活躍が伝えられるパリ五輪。現地から中継を届けるNHKと民放各局では、キャスターを務める元アスリートたちにも注目が集まっている。

なかでも視聴者から好評なのは、フジテレビのスペシャルキャスターに抜擢された元卓球日本代表の石川佳純(31)のようだ。五輪キャスターを務めるのは初めてだが、笑顔で積極的に取り組む姿勢にXやネットでは絶賛の声が相次いでいる。

「石川さんがキャスターに発表されたのは、今年4月でした。フジテレビでは8月8日に卓球女子団体・準決勝の中継を控えており、東京五輪日本代表だった石川さんの解説は見どころの1つ。さらに彼女は専門の卓球以外でも、競泳やバドミントン、スケートボードといった様々な競技について事前取材を重ねてきたといいます。そうした努力もあり、現地でのしっかりとしたコメントや振る舞いに、“女子アナ顔負け”と高い評価を得ています」(スポーツ紙記者)

そんな株を上げている石川の“先輩”といえば、福原愛(35)。3年前に開催された東京五輪では、フジテレビ系の卓球中継番組にコメンテーターとして生出演し話題を呼んだ。

いっぽう福原は同年3月に不倫疑惑が報じられ、約4カ月後には元夫の江宏傑氏(35)との離婚を発表。それからわずか18日後のテレビ出演とあり、困惑した視聴者も少なくなかった。

「福原さんの不倫疑惑をめぐっては、彼女にも否があるような情報も報じられました。そのためクリーンなイメージとは言い難く、“五輪に相応しくないのでは”との声が上がったのです。実際にフジテレビ局内でも反対意見が多かったようですが、“彼女の実績や知名度に勝る卓球経験者はいない”との判断から起用に踏み切ったようです」(テレビ局関係者)

さらに驚くべきは、出演にあたって破格のギャラ交渉が行われていたという。当時、フジテレビ関係者は本誌にこう明かしていた。

「解説者の出演料は、オリンピック経験者でも1本10万~15万円ほどが相場です。しかし福原さんは昼から夜までと拘束時間が長かったことも加味されて、1日で100万円でした。衣装代も別で、破格の待遇です」

パリ五輪では、キャスター候補から漏れてしまった福原。だが、中国最大のSNS「Weibo」にアップした動画では流暢な中国語で卓球の解説をし、31日には混合ダブルス決勝で金メダルを獲得した中国の王楚欽、孫頴莎ペアに祝福も寄せていた。果たして、日本選手たちの活躍にどのような思いを抱いているのだろうか――。