高校の女子トイレ、施錠された個室の中からビデオカメラ 福井県、電源コードがコンセントに差し込まれた状態


 福井県大野市の奥越明成高校の女子トイレの個室に、ビデオカメラが置かれていたことが7月4日、福井県教育委員会などへの取材で分かった。福井県警大野署は何者かが盗撮目的でカメラを設置した可能性もあるとみて、捜査している。

 県教委や同校によると、3日午前、校舎3階にある洋式トイレが施錠してあるのを不審に思った女子生徒が見つけた。電源コードがコンセントに差し込まれた状態で、隣の和式トイレに向けて置かれていたという。同校は同日、大野署に相談した。



福井県大野市にある奥越明成高校で3日、女子トイレにビデオカメラが置いてあるのが見つかり、警察では盗撮の可能性も視野に捜査に乗り出しました。



複数の関係者によりますと、カメラが見つかったのは高校の3階にある女子トイレで、施錠してあった洋式トイレにハンディ型のビデオカメラが置いてあるのが見つかりました。

カメラはトイレ内のコンセントに電源コードがつないであり、隣の和式トイレに向けて放置されていて、いつも施錠されていることを不審に思った女子生徒が思い切って上から覗いてカメラを発見したということです。

その後、事態を把握した高校が大野警察署に被害の相談をしたということで、警察では盗撮の可能性も視野に捜査に乗り出しました。