北アルプスの大遠見山(おおとおみやま)で3日、男性の遺体が見つかり、警察は行方が分からなくなっていた埼玉県の男性とみて確認を進めています。



遺体が見つかったのは大遠見山(おおとおみやま)の標高およそ1900メートルの山中で、行方不明者を捜索していた県警ヘリが3日の午前11時前に発見し、収容しました。

警察によりますと遺体は50代くらいの男性で、登山道から外れた沢筋に倒れていたということです。

大遠見山の西側にある五竜岳(ごりゅうだけ)では、6月末に入山した埼玉県越谷市のともに52歳の男女2人の行方が分からなくなっていて、警察は、見つかった遺体は、このうちの男性の可能性があるとみて調べています。