コンビニ店のトイレで盗撮した女性客の動画をインターネット掲示板などに投稿したとして、警視庁綾瀬署は２８日、東京都足立区、会社員の男（３５）を性的姿態撮影処罰法違反（撮影など）容疑で逮捕したと発表した。押収したスマートフォンからは盗撮したとみられる約１０００人分の動画が見つかった。
発表によると、男は３月、埼玉県八潮市のコンビニ店のトイレに隠した小型カメラで女性客の下半身を動画で撮影し、この動画をネット掲示板や動画共有アプリに投稿した疑い。逮捕は２７日。「性欲を満たし、ストレスを発散するために数年前からやっていた」と容疑を認めている。
男は男女兼用のトイレの洗面台の下にカメラを設置し、撮影動画はスマホに自動転送される設定になっていたという。
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コンビニのトイレで盗撮した動画をインターネットの掲示板などに投稿したとして、警視庁綾瀬署は２８日までに、性的姿態撮影処罰法違反（撮影、提供）の疑いで、東京都足立区佐野、会社員、赤尾翔太郎容疑者（３５）を再逮捕した。赤尾容疑者のスマートフォンから、約千人分の盗撮されたとみられる女性の動画が見つかり、署が調べている。
再逮捕容疑は３月、埼玉県八潮市のコンビニのトイレに小型カメラを設置し、盗撮した動画を投稿した疑い。「性欲を満足させるためだった。（動画を投稿して）評価されたかった」と供述している。
綾瀬署によると、１月２日に足立区のコンビニから「トイレ内でカメラが見つかった」と１１０番があり、防犯カメラの映像などから赤尾容疑者が浮上。署が４月９日に性的姿態撮影処罰法違反の疑いで逮捕し、自宅からスマホや小型カメラを押収していた。