きょう(6日)、香川県丸亀市の小学校改築工事現場で、作業していた男性の首付近にエンジンカッターが接触し、死亡しました。

警察によりますと、きょう午前9時40分ごろ、丸亀市土器町の丸亀市立城東小学校の改築工事現場で、香川県多度津町の会社員の男性(25)が、埋設している配管をエンジンカッターで切断していたところ、エンジンカッターが首付近に接触して負傷し、救急搬送されましたが、正午前に病院で死亡が確認されました。

死因は出血性ショックだということです。

警察によりますと、配管はプラスティックと金属の混合したもので、エンジンカッターは全長72cm、先端に直径34cmの円盤型の刃がついているということです。

警察は、エンジンカッターで切断作業中に反動で跳ねかえり、刃が首付近にあたったのではないかとみて調べています。

※警察は当初、電動カッターと発表していましたが、その後警察への取材でエンジンカッターであることが分かりました。