京都市内の飲食店で盗撮した疑いの男。カメラに自身の姿が映りこんでいたことに気付かず、逮捕されました。

京都府南丹市の大内和樹容疑者(41)はことし2月、京都市山科区にあるバーのトイレに小型カメラを設置し、知人の女性を撮影した疑いが持たれています。

警察によると知人の女性がトイレの便器の正面にある洗面台の近くにテープで固定されたカメラがあることに気付き、事件が発覚しました。

押収されたカメラには大内容疑者がカメラを設置する様子が映っていて、その後の捜査で大内容疑者の犯行と断定されました。

大内容疑者はカメラに自身の姿が映っていたことに気が付いていなかったということで、調べに対し「知人女性を盗撮したかった」という趣旨の話をし容疑を認めています。