24日午後2時10分ごろ、兵庫県赤穂市のJR赤穂線播州赤穂-坂越間の踏切で、播州赤穂発姫路行き普通電車に女性がはねられ死亡した。乗客約200人にけがはなかった。

 県警赤穂署やJR西日本によると、亡くなった女性は30~40代くらい。女性が遮断棒をくぐって線路内に入るのを運転士が発見し、非常ブレーキをかけたが間に合わなかったという。

 この事故の影響で、同線は相生-播州赤穂間で約40分運転を見合わせ、約750人に影響した。