群馬県伊勢崎市の国道17号で3台の事故があり、2人が死亡しました。

 上空からの映像では、トラックが中央分離帯を超えて反対車線に入り、乗用車と衝突した様子がわかります。

 午後4時半ごろ、「トラックと普通乗用車の事故」などの119番通報がありました。

 警察や消防によりますと、トラックと普通乗用車2台のあわせて3台の事故があり、2歳の子どもを含む4人が病院に搬送されました。このうちの2人が死亡したということです。



きのう夕方、群馬県伊勢崎市で、トラックとワンボックスカーなど3台が絡む事故があり、幼児を含む3人が死亡、2人が重軽傷を負いました。



きのう午後4時20分ごろ、群馬県の太田市と伊勢崎市を走る国道17号で、通行人の女性から「トラックと車の事故」と119番通報がありました。

警察によりますと、トラックが対向車線にはみ出し、ワンボックスカーに正面衝突し、別の車も巻き込まれたとみられるということです。

この事故で、ワンボックスカーに乗っていた50代と20代の男性、男の子の合わせて3人が死亡し、トラックの男性運転手(69)が重傷、さらに別の車の女性(52)が軽傷です。

亡くなった3人は家族とみられるということで、警察は事故の原因を詳しく調べる方針です。



 群馬県伊勢崎市の国道でトラックが反対車線に突っ込んで乗用車2台と衝突し、2歳の男の子を含む家族3人が死亡しました。



 警察などによりますと6日午後4時半ごろ、伊勢崎市の国道17号でトラックが中央分離帯を超えて、反対車線に突っ込み乗用車2台と衝突し、あわせて5人が救急搬送されました。

 このうち大破した乗用車に乗っていた前橋市の塚越寛人さん(26)と父親の正宏さん(53)、息子の湊斗くん(2)が死亡しました。3人は埼玉県内のレジャー施設に遊びに行った帰りだったということです。

 トラックの男性運転手(69)は重傷です。現場は片側2車線の直線道路で、警察が事故の原因を調べています。