26日午後3時半ごろ、三重県朝日町縄生の部品製造工場「カネソウ朝日工場」で、菰野町千草の男性従業員(46)が機械に頭を挟まれたと工場関係者から消防に通報があった。救急隊が駆け付けたが、男性はその場で死亡が確認された。

 四日市北署によると、男性は事故当時、1人で鋳型を製造する機械で作業していた。同署は事故原因を調べている。



 三重県朝日町の建設機材の部品などを製造する工場で26日午後、作業員とみられる男性が機械に頭を挟まれて死亡しました。



 26日午後3時半ごろ、朝日町縄生にあるカネソウの朝日工場で「機械に挟まれた人がいる」と関係者から119番通報がありました。

 救急隊が駆けつけたところ、工場に勤める作業員とみられる40代くらいの男性が、建設機材の部品をつくる自動造型機のプレス部分に頭を挟まれ倒れているのを見つけました。

 男性はその場で死亡が確認されました。

 男性は、自動造型機の動きに異常がないか目視で確認する作業を担当していたとみられ、隣で別の作業をしていた作業員が倒れている男性を発見したということです。

 警察は事故の原因や男性が死亡した経緯などを調べています