大型トレーラーで女性をひき逃げし、死なせたとして、大阪府警淀川署は22日、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、兵庫県稲美町中村の建設会社員、清水晃容疑者(54)を逮捕した。「事故をした記憶はなく、逃げたつもりもない」と容疑を否認している。

逮捕容疑は21日午後7時25分ごろ、大阪市淀川区十三本町の府道交差点で、自転車の女性(24)をひき、そのまま逃げたとしている。女性は全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

同署によると、トレーラーが交差点を左折する際、女性を巻き込んだとみられる。巡回中の警察官が現場から約1キロ離れた場所でトレーラーを見つけた。