9日午前10時ごろ、袖ケ浦市久保田の墓地で、樹木の剪定(せんてい)をしていた白井市根、自営業、鈴木教文さん(45)がはしごから転落した。鈴木さんは頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。木更津署で事故原因を調べている。

 同署によると、鈴木さんは庭師で、高さ約10メートルの樹木にはしごを立てかけ作業していた。ヘルメットや安全帯は装着していなかった。現場で共に作業をしていた妹が「8メートルくらいの高さから転落した」と119番通報した。