会社が請け負った工事で使用する銅線などを無断で金属買い取り会社に売却して4000万円あまりを横領した疑いで元従業員の男3人が逮捕されました。

業務上横領の疑いで逮捕されたのは山根 一馬 容疑者(33)、大下 夏樹 容疑者(26)、福原 崇介 容疑者(29)の3人です。

警察によりますと山根容疑者と大下容疑者は、2019年6月から2年間に当時勤めていた太陽光発電システムの販売・施工を行う会社で、工事のため発注した銅線などを金属類を買い取る会社に、80回に渡って売却しおよそ2450万円を横領した疑いがもたれています。

さらに2人は同じ手口で福原容疑者と共謀し、およそ1920万円を横領した疑いももたれています。

警察は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。
警察は、事件の経緯を詳しく調べています。