どちらかが信号無視して交差点に進入か…軽乗用車が乗用車と衝突して炎上、車内から1人の遺体、出会い頭の衝突事故と判明、長野道の側道とアンダーパスが交わる交差点



松本市で9日早朝、軽乗用車が乗用車と衝突して炎上し、軽乗用車の中から1人が遺体で見つかった事故は、双方の車が交差点で出会い頭に衝突していたことがわかりました。
現場は、信号機がある交差点で、どちらかが信号を無視して衝突したものとみられます。

上條記者:
「事故あった高速道路のアンダーパスと側道の交差点です。炎上した軽乗用車がお尻を上げた状態で止まっています」

事故があったのは、松本市島立(しまだち)の長野自動車道の側道の交差点で、9日午前6時前、軽乗用車と安曇野市三郷温田の52歳の会社員の男性が運転する乗用車が出合い頭に衝突し、軽乗用車から火が出ました。

消防車5台が出動し、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、全焼した軽乗用車の中から1人が遺体で見つかりました。

現場は、信号機がある交差点で、どちらかが信号を無視して交差点に進入して衝突したものとみられます。

警察が身元の確認を進めるとともに、詳しい事故の原因を調べています。

炎上した軽乗用車が衝突したことで信号機が故障したため、現場周辺は通勤時間帯の車で長い渋滞ができました。