昨年11月、勤務時間中に公用車で立ち寄ったスーパーで、おにぎりなどを盗んだとして長崎市は6日付けで28歳の女性職員を停職2か月の懲戒処分としました。
この女性職員は同じ日に、別の店でも同様の行為を行ったとして先月5日、停職4か月の処分を受けています。

処分を受けたのは長崎市の南総合事務所地域福祉課の28歳の女性職員です。

長崎市によりますと、女性職員は昨年11月、勤務時間中に公用車で立ち寄ったスーパーでおにぎり1個ともちクレープ1つあわせて247円相当と菓子数点を盗んだということです。

女性職員は同じ日の午前中に市内の別の店でおにぎりなど346円相当を盗んだとして、今年1月5日付で、停職4か月の処分を受けていて、市は今回、発覚した分とあわせて停職6か月の処分としました。

■酒気帯び運転で停職5か月

このほか長崎市環境部 東部環境センターの51歳の男性班長が酒気帯び運転を行ったとして停職5か月の懲戒処分を受けました。

長崎市によりますと、今年1月、男性班長は同僚らと生ビール(350ml)10杯程度と、日本酒 約2合を午後11時頃まで飲み、翌朝 午前6時頃、自家用車を運転。

速度超過の疑いで警察から停車を求められ検査した結果、呼気から基準値以上のアルコールが検出されたということです。