盗撮したとされる放射線技師は、「女性がきれいに見えた」と話しています。

 性的姿態等撮影の疑いで5日までに逮捕・送検されたのは、神戸市須磨区に住む、放射線技師・渡邉雄大容疑者(35)です。

 渡邉容疑者は1月16日、勤務する神戸掖済会病院で、女性患者(22)の下着姿を盗撮した疑いがもたれています。

 警察によりますと、渡邉容疑者はCT検査室のベッドで女性患者に目を閉じるよう指示して検査着の裾をまくり上げて、スマートフォンで動画を撮影していたところ、気づいた女性患者が自ら警察に通報しました。

 警察の調べに対し、渡邉容疑者は「女性がきれいな感じに見えたので撮影しました」と容疑を認めているということです。