重要指名手配の暴力団幹部・金成行容疑者を逮捕 殺人未遂容疑 拳銃で男性の脇腹撃つ 逃亡3年余り…仙台市内で発見



長野・愛知県警の合同捜査本部と宮城県警は、2020年9月28日に長野県宮田村で発生した殺人未遂事件で全国に指名手配されていた暴力団幹部の金澤成樹こと金成行容疑者(55)を殺人未遂容疑で逮捕したと発表しました。

金容疑者は2020年9月28日、長野県宮田村で当時48歳の男性の脇腹を拳銃で撃ったとして殺人未遂の疑いで指名手配されていました。男性の「移籍」を巡るトラブルが背景にあったとみられています。

県警によりますと、匿名の情報提供によって仙台市内にいることをつかみ、1日未明、屋内で一人でいるところを逮捕したということです。本人であることを認め、特に抵抗する様子はなかったということです。
容疑の認否については捜査上、明らかにしないとしています。拳銃の発見には至っていません。

長野県警組織犯罪対策課は「情報を寄せてくれた人、捜査に協力してくれた皆さんに感謝申し上げたい」としています。