18歳未満と知りながら、女子高校生に金を支払う約束をしてみだらな行為をしたとして、福祉協議会の職員の男を逮捕しました。

 児童買春などの疑いで逮捕されたのは、京都府精華町に住む社会福祉協議会の職員・岩井大輔容疑者(42)です。

 警察によりますと、岩井容疑者は去年7月、奈良県内のホテルで18歳未満と知りながら女子高校生に現金1万1000円を渡す約束をして、みだらな行為をした疑いが持たれています。

 警察がサイバーパトロールで援助交際をしているような書き込みを発見し捜査したところ、女子高校生が「パパ活していた」と話し、SNSのやりとりなどから岩井容疑者の犯行を特定したということです。

 2人の間のやりとりはSNSのみで、面識はなかったということですが、岩井容疑者は警察の調べに対し「今すぐに答えることができない。弁護士を呼んでくれ」などと話し、黙秘しているということです。