売春目的で客待ちをしたとして、大阪府警は18日、売春防止法違反の疑いで、20~25歳の女3人を逮捕したと発表した。府警によると、3人はいずれも容疑を認め、「稼いだお金はホストクラブに使った」と供述しているという。

3人の逮捕容疑は昨年12月~今年1月、大阪市北区太融寺町の路上に立ち、売春目的で客待ちをしたとしている。

逮捕された女子大学生(20)は「ホストクラブに行きたいので、昨年12月はほぼ毎日立ちんぼをしていた」、無職の女(25)は「ホストクラブの借金返済のためだった」と供述しているという。

ホストクラブを巡っては、女性客が高額な売掛金(つけ払い)の支払いを求められる問題が多発しており、府警は詳しい経緯を調べる。