愛知県瀬戸市の保育園の運営資金、約2億5000万円を横領した罪に問われている
運営法人の元理事長の男が初公判で起訴内容を認めました。


 起訴状によりますと愛知県瀬戸市の無職、森田正明被告64歳は去年7月から8月までの間、法人の理事長として運営に関わっていた瀬戸市の保育園の資金、合わせて2億5100万円を横領した罪に問われています。

 18日、名古屋地裁で開かれた初公判で、森田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 続く冒頭陳述で検察側は、「被告はマッチングアプリで複数の女性と出会い交際費が足りなくなり、保育園の口座の金に手をつけた」などと主張しました。