練馬区にある和食レストランで「ノロウイルス」による集団食中毒が発生し、東京都はこの店をきょうから3日間の営業停止処分にしました。

営業停止の処分を受けたのは、練馬区にある「ホテルカデンツァ東京」で営業する「日本料理むさしの」です。

東京都によりますと、今月1日から3日にこの店で食事をした67人から、下痢やおう吐、発熱などの症状が出たということです。

いずれも症状は軽く、回復傾向にあるということですが、症状を訴えた人や従業員の便から「ノロウイルス」が検出されたことなどから、保健所は食中毒と断定し、この店をきょうから3日間の営業停止処分にしました。

ホテル側は、「体調を崩されたお客様やご家族の皆様に心よりお詫び申し上げます」とコメントしています。