1か月で150件以上。
熊被害が今年頻発しています。
熊は頭がいい動物で、人間の食べるスナック菓
子やびんのふた等、器用に開ける事が出来ま
す。
また、熊と人間の戦いは古くからあり、
昔は村を熊に襲われる事はよくあったようで
す。
自然生態系の変化にたいして、
本来であれば行政が対応しますが、
対応しきれていないのが現状でしょう。
では、何故🐻が街に下りてくる
ようになったのか。
ニュースは、山の食料不足しか
語っていない報道もありますね。
時折、踏み込んだ報道もみられるよう
になりましたが。。
何故、山の食料が減ったのか。
それについて、国会議員の青山氏が
独自のユーチューブ動画で、偏りがありますが
面白い1つの可能性を話していました。
(まあ、この方は誇張や嘘も多い方と、おふれがありますが。。。)
山を切り開いて、太陽光パネルを
設置したから。
そして、その太陽光パネルはもうかなり
劣化しており、製造元は中国製で、
リサイクルしづらい製品が含まれており、
それを捨てるに捨てられないまま、責任
もとってもらえず放置されていると。
他、最近の踏み込んだニュースでは、
(これが一番の可能性と思うのですが)
村の人口減少、過疎化、
高齢化問題が長年蓄積した結果発生した物。
昔は、畑などがあり、熊はそこで人の気配を
感じ、それ以上近寄らなかったと言います。
また、ゴミ問題も、熊が人の近くに寄る
原因と指摘があります。
熊に美味しいものがある事を
教えてしまうのが一つの問題なのでしょう。
特に近年、山のキャンプや山登りが流行って
いますし、長年蓄積した人間が意図しない
えずけが(ポイ捨て等が)問題を招いたのかも
知れませんね。
🐻が街に下りてくる理由は、
いろいろな問題があるのかも知れません。😊
以前みた映画で、こんなセリフがありました。
奴らは、一回人間の味を覚えてしまうと、また、来る。(人間が熊と格闘した時代を描く映画-でんでら-より)
恐らく今後、行政は山の生物の生態調査が
必要になるでしょう。
また、むやみな、緑化、
町を自然によりそう形で
とする取り組みも、熊に限らず山の動物を
誘導的に招いてしまう事実を
知る必要があるかも知れません。
例えば、山と住宅地の周りの草木をかり、山と
地続きにしない。
加え、熊に境界線を知らせるため、山との境に
電気鉄線をひく、ハンターの高齢化問題に着手
これらをし、成功した北海道のある市町村の例
もあるようです。
(行き過ぎないよう、チェックが必要ですが)
やはり、行政が本格的に乗り出さなければ
解決出来ない問題もあるのかも知れません。。
行政が本格的に乗り出さないのであれば、
その行為を正す権利が市民にはあるのですが、
なかなか、活用されていないのが、
現実。
一頭一頭熊の行動範囲調査をしている
NPO 団体もあるようです。
それらに、必要ならば補助金を出し、不必要な
物はカットするなど、だっぽんてきな
制度的改革もこれには限りませんが
必要かも知れませんね。
昔から人間は、
自然との共存で暮らして来ました。
山に入ると言うことは、知識がないと
怖いことがあると、
昔の人はよく知っていました。
知識のない、いいとこどりの暮らしやすい
まちづくりは大変素晴らしいのですが。。
やはり、自然は自然。
厳しさもあることを知る必要があるでしょう。
これは、自然を甘くみた人間へのしっぺ返し
のように感じます。
以上