@紀尾井ホール
 
 
 
ショパン国際ピアノコンクールの歴史の中で、1980年にアジア人(ベトナム生まれ)初の優勝者となったダン・タイ・ソン。

その時、22歳だった彼は~ 来月66歳。

ちなみに、先の2021年開催ショパコンで、卓越した技術力もさることながら、その演奏に溢れるピュアな心の発露により、圧倒的人気で優勝したブルース・リウは、ダンタイソンに師事(どちらもカナダ在住)。嫌われるのを覚悟で言いますとねあせるあせる、日本人コンペティターよりも、ブルース・リウの演奏が心に響きましたね・・・その媚びない演奏は、VIVIDで、しかもピュアさがありました。 私は、このダンタイソンの優れた導きを、思わずにはいられなかった。

 

 

 

今回の座席からスマホハッ
決してお安くないですし(¥11000)、あと二席ほど中央寄りを取りたかったのですが、先行販売申し込みにも拘らず(モタモタしてしまい~)、中央席は埋まっていたのです~あせる

 
 
休憩後に、席に戻る際
一階バルコニー席、横のドアあたりからスマホハッしてみるとこんな感じ↓
美しい舞台です

 
 

 
 
終演後スマホハッ
ぞろぞろ人が出て行く中に、サッと撮るスマホハッ後方には、ぱらぱらと人が居ますよあし 

 

 
演奏していくごとに、彼の中で、次第に温まってきたように思ったわ。
聴衆が、拍手のタイミングが得られず、ちょっと間延びしちゃったの。
 

 

プログラム最後の音符「ショパン・スケルツォ二番」が最高でしたピリピリ なんと素晴らしいキラキラピリピリ  

音の丸味と、その美しさが、嗚呼、いいわね~キラキラキラキラキラキラと、心に充満してくるのでした。

彼が、個性的な息遣いをするにしても、決して難解にしない説得力(言葉)で語りかけてくるので、大満足。

これだけのスケルツォ二番は、近年、聴いたことがないな~と思うほどで、「これぞ円熟ドキドキ」を見せ付けました。

ショパコンでもよく弾かれる曲であり、達者な技術で、完璧に弾きこなす若者の演奏を耳にしますが、「青い、青い」・・・笑

 

 

 
 
キラキラ久しぶりの紀尾井ホール
思えば、初めてこちらに行ったのは、何十年前かしら~、当時「新日鉄が建てたホール」と話題となり、こけら落としだったか、母と長唄を聴きに行ったのが最初です。小ホールだったかしら。母の従妹が、杵屋勝東治(若山富三郎、勝新太郎のお父上)にお三味線を習っていた関係で、行きました・・・勝東治さんは出演していません。
その後は、主にピアノリサイタル・・・横山幸雄(1990年ショパコン3位)、インゴルフ・ヴンダー(2010年ショパコン2位)、お気に入りのケヴィン・ケナー(1990年ショパコン1位なしの2位)もこちらで聴いていたかも。ケヴィン・ケナーは、リサイタルの度に、様々なホールに聴きに行っているので、ホールは忘れ💦💦
 
 
 
四谷駅下車で
急ぎのため、これだけスマホハッ
 
 
上智大学前の土手沿いを歩く
あしあしあしあしあし

 



おわり