友人と、日曜に久しぶりに会う相談をしていた際、忙しなく逢うのはイヤなので、時間をたっぷり取りましょうと「どうせなら落語でも聴きたいにゃ」(時間を有効に~欲張る私達!)と、前日に言うので、それならばと私「夜の部の主任が一之輔」の上野鈴本を提案・・・入れればということで、柔軟に
上野で降りるのは、いつ以来かしら~。どうせなら私、待ち合わせ時間より早めに行き、JR公園口から緑に囲まれながら、軽く独り散歩してから山を下りることにしました。そのうち雨になりそうな、蒸し熱い中。
日曜の昼間ということもあり、うじゃうじゃ人が(←隣国の人、多し=お察しあれ)所狭しと、ただボ~ッと座っているだけ(そのように見える姿なの~)という駅前の光景に驚き~
そこを離れると、人はそれほどでもありませんで・・・
春風亭一蔵「短命」
隅田川馬石「湯屋番」
風藤松原 漫才
春風亭一朝「たがや」
アサダ二世 お爺ちゃんの奇術
さて、トリの一之輔
日替わり演目
19日は「寝床」
・・・出だしから爆笑
長屋の大家さんが、「聞くに堪えないほど義太夫が下手なのだけれど、自分で開くという義太夫の会」の前に、張り切って発声練習をし、喉の調子を披露するのですが、これがオカシイったらないの。初っぱなから、勢いがあり、大爆笑させちゃう、、、掴みはOK過ぎる~ この噺「寝床」では、その義太夫の会に誘われる店子たちは、皆、行きたくないので、欠席の理由のために付く嘘が、笑わせどころでもあるのだけれど、一之輔の出だし「旦那の発声練習」から大いに受けるので、結構引っ張ってましたね~、巧い
周囲を気にせず
声を立てて笑うって
身体にいいわよね~
*涙を誘う「人情噺」も好きよん
おわり