「何だか腹の調子が……」

同僚の悲痛な訴えを聞き、今自分にできることはないかと

このブログを書いている。

 

同僚はさらに言う

「腸活がしたいんです!」

と。どうやら元気になりたいようだ。

その期待に応えられるかはわからないが、

僕が本や自分の体で実験した結果をここに記しておくことにする。

 

この内容を最後まで読むと、

簡単に始められる腸活の方法がわかります。

早く結論が知りたい方は、一番下のまとめのみご覧ください。

 

僕は大学生の時、体重は今よりも15キロ程多い

85キロだった。

その時の性格といえば、引きこもり気味で

何かと自信がなく、元気もなかった。

ちょっと辛いことがあれば、デブな自分を責めた。

何をしてもうまくいかず、とにかく辛かったのは覚えている。

なぜ、生まれてきたんだろう?

この世にいない方がいいのではないか?

とすら考えてしまうほどだった。

 

今考えればまさしく鬱の症状だったに違いない

でも、この体たらくとおさらばして、女の子にモテたい。

その一心で、減量することを決めた。

ランニングや糖質制限も行った。

しかし、一時は1ヶ月で5〜10キロ減と効果を発揮するが

長期的に続くことはなく、結局戻ってしまうのであった。

 

何とかならないものかと思っていた。

ふと本屋さんによってみると、ある本が目に入った。

その通りやっていくと、月2キロずつ順調に体重が減っていくではないか!

楽しくなって、健康に関する本を読み、実験を繰り返していった。

その結果、体も軽くなり(最高時から−15キロ)、前向きに考えられるようになってきた。

そう、元気になり外へ出たくなったのだ!

 

その中でも、効果があって、かつ簡単に行えるものを以下に記していく。

取り入れられるものから、やっていって欲しい。

続けていくと、体は2〜3週間ほどで変わってくる。

まずは、そのくらいを目安にやってみて欲しいと思う。

不調を感じたときはすぐにやめて、無理はしないでほしい。

なぜなら、ストレスを溜めずに体の欲求を満たしてあげることが大切だからだ。

 

 

最も大事にして欲しい考え方は、

 

新しく何かを食べるのではなく、引き算が大切ということだ。

 

 

腸活のために新しく何かを買うということはしなくて良い。

大切なのは引き算だ。

体にダメージになるものを避けることが大切だ。

 

なぜかというと、人間の体の構造は狩猟生活をしていたサバンナ時代と何ら変わらないからだ。

その時代から現代を見たら、異様さがわかるだろう。

ご飯を食べるためには、山や海に食べ物をとりにいかなければならなかった。

しかし、今はコンビニやスーパーには食べ物が並んでいる。

いつでも食べ物にありつけるありがたい環境なのだ。

それ故に、常に食べ過ぎているという現象が起きている。

 

すぐにどんなものでも食べられる時代だからこそ、

余計なものは食べない習慣が大切なのだ。

 

 

 

朝ごはんは本当に必要か?

 

まずは、3食のご飯から考えていこう。正直、私は朝にお腹が空かない。

あなたはどうだろうか?

 

もし、お腹が空いていないなら無理して食べる必要はない。

体の機能的にも午前中は腸の中の排泄の時間

午後は、吸収の時間になっている。

 

食べ物が何もない腸は排泄するためにエネルギーを使うことができる。

しかし、一度食べ物が入ってしまえば、吸収するためにエネルギーを使い続けることになってしまう。

そうすると、蓄えるばっかりで、なかなか体内から出なくなってしまうのだ。

だから、無理にご飯を食べているのであれば、食べる必要はない。

お腹が空いた時に食べるご飯が一番美味しく、一番体に良いのだ。


 

 

ご飯は体の素。つまりご飯が体を作っている

 

意外と疎かになっているこの概念。

そして、体と心は繋がっている。

体が怠さを感じれば、心も怠さを感じるはずだ。

油っぽいものを食べ過ぎて、気持ち悪い状態で元気よく活動することはできるだろうか?

それは、無理なはずである。活動できたとしても普段よりパフォーマンスが落ちるに違いない。

このように食べ物から少なからず体調に影響を受ける。

だから、体に悪いものを出来るだけ避けるようにすると良い。

 

 

 

リーキーガット症候群を防げ!

 

体に悪い、もっと言うと腸に悪いものそれは、カゼインとグルテンだ。

この物質は牛乳(カゼイン)と小麦(グルテン)に含まれている。

 

これらは、中毒性があるだけでなく、腸の中で膨らんでガスを作る原因になる。

消化不良によってガスができると、腸が膨らみダメージを受ける。

パンパンに伸ばされた風船を思い浮かべて欲しい。

腸はこのような状態になり、ダメージを受ける。

 

そして、腸は栄養を吸収する器官である。

吸収するということは体内に入るということだ。

入り口には不審者が入らないように、門が閉ざされ、門番が立っているはずだ。

それが、リーキーガット症候群になるとこの門が壊されたのと同じ状態になる。

つまり、悪いものも腸のバリアを抜けて体内に入ってくる状態になるのだ。

 

諸外国では、鬱病の原因とも言われていて、カゼインフリー、グルテンフリーは日常的に行われているものなのだ。

街中にある店を見てほしい、ほとんどが乳と小麦でできていることに気づくはずである。

それだけ、世間に浸透するほど、麻薬のような作用がある。

そして、知らず知らずのうちに体を蝕んでいるのだ。

だから、乳と小麦でできたものはできるだけ避けよう

 

 

 

程よく適当にがポイント

 

ここまで、多くのことを書いてきた。

意欲が高いあなたはきっと、毎日しっかりやらなきゃいけないと思いがちだろう。

しかし、それは逆にストレスになる。

だから、食べたいときは食べたいものを食べる。

できそうな時にちょっとずつやっていくことが大事だ。

 

体は、一日二日やっただけでは変わらない。

ちょっとずつの積み重ねによって変わっていくのだ。

1日単位ではなく、1週間単位で見ていくことが大切だ。

 

体が喜ぶことを続けていくと、3日後にはちょっとした変化に気づく。

2週間後にはなくてもいけるかも?

と思えるようになるものだ。

ぜひ、自分のできる範囲から引き算をしてみてほしい。

 

 

まとめ

 

腸を大切にするには

 

①新しく何かを食べるのではなく、余計なものは食べないようにする引き算が大切。

②お腹が空いた時に食べるくらいで良い。無理に朝ごはんを食べる必要はない。

③体に悪いものは避ける。

④乳と小麦をできる限り避ける。

⑤ちょっとずつできる範囲でやっていく。

 

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