横田ゆきこです。
先日、3年ぶりに家族で夕日を見に行ったときに
ふと感じたことを。
子どもの頃、
父が休暇で日本に戻ると
いつも海に連れて行ってくれた。
海が大好きだった父。
夏休みは、家族で海水浴。
大人になって遠のいてたけど、
息子が生まれ、孫を海水浴へと張り切っていた父。
沖の方で、バタフライする父。
（その当時60歳過ぎ！）
それを見た息子は、
じいちゃんみたいにバタフライできるようになりたい！！
と、半ばやめかけてたスイミングを
バタフライ習得まで頑張っていた息子小学生の頃。
父の病が発覚してからは、
家族で海水浴に行くこともなくなった。
3年前、夫と息子と3人で夕日を見に海へ。
波の音を聞くと癒されるのは、
父との想い出もあるからだろうか。
父は、闘病生活の末、昨年秋に旅立った。
今年、3年ぶりに夫と息子と3人で夕日を見に海へ。
アーシングをすすめて、波打ち際で3人で裸足になった。
夫と息子は早々に上がって、足を洗いに行った。笑
わたしはしばらく波と戯れ、
幼き頃の父との想い出や結婚して息子を連れてみんなで海水浴に行った頃のことを思い出し、
当時に想いを馳せた。
一等航海士だった父は、
一年のうち10、11ヶ月は仕事で海外や海の上。
1〜2ヶ月のまとまった休暇の時に、
自宅に戻ってくる。
父と過ごした時間は少ないけれど、
家庭に戻ると子どもたちとの時間も
大切にしてくれてたんだなって。
時間の長さではなく、
一緒にいる時間、どう過ごすのか。
一緒にいても、四六時中じゃなくてよくて。
父は、家族と過ごす時に、
しっかり子どもに向き合い、
わたしたち4人のことをそれぞれ大切にしてくれてたんだなって、今になってそう想う。
当時の母は、今でいうワンオペ育児で、
4人も育てたから大変だったと思うし、
ほんとにすごいなって、感謝しかない。
当時を振り返つつ想うのは、
ひとりの時間も大事だけど、
家族で過ごす時間も大切にしたい。
幸せはいつも
自分→家族→周りへと拡がっていく。
自分が満たされていると自ずと愛は
家族や周りへあふれていく。
ここで自分満たしの注意なんやけど、
わたしの場合、
長年の無意識の我慢を手放し、
やりたいことやってみたり、
会いたい人に会いに行ったり、
いろいろ学びにいったり、
自分を満たすために、
いろいろやってみたけど
タイプによると思うんだけど、
迷走しちゃうと、勘違いしちゃうと、
家族仲も良くなくなくなる。苦笑
そんな時期もあった。
自分にとって何が大切で
自分はどうありたいのか
自分はどうしたいのか
はもちろんのこと、
家族とどう過ごしていきたいのか、
何を大切にしていきたいのか、
も大切で。
外側に意識を向けるのではなく、
自分の内側に意識を向けるのが
めちゃくちゃ大事ってことに気づいた。
やってみてわかることもあるから、
誰になんと言われようと
まずはやってみるのもひとつ。
ただ、わたしのように
遠回りしなくてもいいんじゃないかなって思うので
自戒の念も込めて書いとこ。笑
なんでもバランスだね。
自分の時間も大切にしつつ
家族と過ごす時間も大切にする。
いろんな家族の形があるだろうから
正解なんてなくて。
正解はいつも自分の中にある。
わたしは、両極端だから、
いろいろやらかしちゃってきたけど、
それでも、そんなわたしを
いつも見守ってくれて
支えてくれる家族にただただ感謝。
今、いろんなことを整え中。
バランスよく
日々、丁寧に生きていきたい。
そんなことを思った今日この頃。
横田ゆきこ