大人に比べて、子供の方が虫歯になってしまう可能性が高い傾向にあります。これは、大人の歯がすでに生え変わって永久歯になっていのに対して、子供の歯が生え変わり前の歯としては弱い乳歯であることが大きな理由です。そのため、親御さんは子供が虫歯になった時に利用できる小児歯科を1院でも知っておくと便利です。

■乳歯が虫歯になりやすいのはなぜ?
そもそも、なぜ乳歯は虫歯になりやすいのでしょうか。その理由は、歯の表面を覆っている「エナメル質」という物質が、永久歯と乳歯とでは性質の違いがあるためです。乳歯のエナメル質は永久歯のエナメル質に比べて薄く、虫歯が発生した時にその内側にある象牙質にまで侵食するのが早くなっています。そのため、乳歯が虫歯になると痛みが生じるまでの間隔も短くなります。
そして、この象牙質はエナメル質に比べて弱い物質であるため、そこまで到達するとさらに進行速度が上がります。
もう1つの理由として、このエナメル質自体が未発達であるということも挙げられます。大人のエナメル質に比べて密度が低く、弱いものであるため、大人の場合よりもエナメル質での虫歯の進行速度自体が加速しています。

■子供が歯医者を怖がる場合
大人からすると、「子供の虫歯を早く治療してあげたい」と思うものですが、子供からするとなかなかそうは行きません。子供にとっての虫歯の痛みももちろん苦痛ではありますが、それ以上に歯医者を怖がっていて、治療を嫌がるケースもあるためです。なぜ子供は歯医者を怖がってしまうのでしょうか。
それほど歯医者を利用したことがない子供ですら、歯医者を怖がってしまうのは、「音」が大きな理由です。ドリルを使用する「音」が子供にとっては聞き慣れていないものであり、かつ大きな音であるために恐怖感を与えてしまうことがあります。そのため、小児歯科においては治療室の音が待合室まで聞こえにくくなるような作りをしているケースも見られます。
また、歯医者が怖いわけではなく、待ち時間を嫌がる子供も多くいます。小児歯科の場合にはこうした問題にも対応するため、待合室にキッズスペースなどを用意しているケースも多くあります。自分の子供の性格などから、利用する小児歯科を選択するのが良いでしょう。

用賀の近くでも多くの小児歯科を見つけることができます。ただし、小児歯科対応をしている歯医者の全てが上記のように子供向けの配慮をしているわけではないため、実際に見たり、電話をして質問したりして、対応の仕方を見てから決めるのが良いでしょう。