11月8日(土)日本選手権2回戦、JR東海対ヤマハは6回までJRが1対2とリードされながらも一進一退の拮抗した好ゲームを展開していたが、終盤にヤマハの攻撃に合いJRの反撃及ばす4対10で完敗となった。2年連続のベスト8はならなかった。

試合の転機は7回表、JRは内野守備のミスからヤマハ打者8人の攻撃に合い一挙4点を奪われ主導権を握られた。

その裏JRは一死満塁から2四死球と犠飛で3点を返すも、8回表にヤマハにホームランを含む4安打で4点を追加されダメを押された。

JR投手陣は先発不後から辻井、喜久川、川本、宮島とつなぎ、140キロ中盤から後半のストレートを軸にヤマハ打線を抑えにかかったが、結果としてヤマハのパワーが勝った形となった。

最大出力を出し球速を上げられることを示すことができたのは来期につながる成果と言える。

一方、守備の精度を上げなければならない課題は明確だ。守りの基礎をもう一度叩き込み、全国で戦える力を付けることに期待する。

試合開始前から盛り上がるJR応援団


7回裏一死満塁から四球を選び反撃に出たJR(打席須永捕手)