3月24日春季大会2回戦、JR東海対日本製鉄東海REX戦は投手戦の末、3対1でJRが勝利した。
先発投手はJR柳橋、REX荒木。両者とも140超えのストレートを主体にキレある変化球を交え打者を翻弄した。
柳橋は3イニングスで先頭打者を出したものの、落ち着いた投球で後続を断ち、三塁を踏ませぬ好投、8回を4安打無四球4三振で零封した。
一方、最速146キロのREX荒木に対し2回まで無安打のJRだったが、3回先頭打者7番吉田有の初安打を足がかりに内野エラーと内野安打でラッキーな2点を先制した。
さらに8回ウラ一死から四球で出塁した3番三村がREX3番手佐伯投手(新人)のワイルドピッチで一気に三進、4番水谷祥が中前へしぶとくテキサス安打し貴重な1点を追加した。
9回表JRクローザー辻井はREX2・3番に連続安打され1失点したが後続を断ち、公式戦初セーブをあげた。
先発好投したJR柳橋投手
REX佐伯投手対JR水谷祥の東洋大対決は中前へ落とした先輩水谷に軍配(写真は走者一塁)