JR東海野球部の監督が、昨年12月に交代した。

前監督の久保恭久氏は、2018年から5年間指揮をとった。

二大全国大会である都市対抗と日本選手権の戦績を振り返ると

2018年【都市対抗】1回戦対パナソニック○4対2、2回戦対トヨタ自動車○2対0、準々決勝対セガサミー●2対5  【日本選手権】1回戦対Honda○7対6、2回戦対東芝●4対6

2019年【都市対抗】1回戦対日本通運○2対1、2回戦対東芝●1対3

2021年【都市対抗】1回戦対ENEOS●0対2

2022年【都市対抗】1回戦対東京ガス●0対4  【日本選手権】1回戦対日本生命●2対7

10戦4勝6敗、勝率4割だった。

地方大会は、2018年日立市長杯で優勝した。

地方大会、オープン戦では全国大会で敗戦しているチームに勝利することもあり、投手力を中心に全国で戦えるチームを作り上げてきた。

昨年は打てるチームとしてバッティング力の向上にも取り組んできた。

練習でも試合でも一人ひとりが自立(自律)的に考えることを求め、チームの覚醒につなげてきた。

これらの財産は後任の井上裕貴氏に引き継がれ、失敗を恐れず挑戦するチームに成長することを期待する。

ガンバれ、オレンジ軍団!